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    ブログ!新鮮と美味しさのテイスティ・モーサルズ
    今日1日の出来事。 美味しい食材や料理、そしてレストランの紹介の他、 新鮮で美味しく届けるための世界的・日本最新技術やその設備について、体験したこと、豆知識といった情報をお届けします。
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    ODAIBA OKTOBERFEST 2012 ~RETURNS~ 2日目参加
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    土曜日、ほぼ徹夜の内勤を終えて、
    息抜きにお台場で開催されているオクトバーフェストに行ってきました。
    疲れた後のビールは効きますね。
    今は自宅でだいぶお眠ムです。

    このイベントはもの凄い活気ですね。
    どの地方もたぶんそうなんでしょうけど。
    今日はタイミング良く雨にもやられす。
    程よい涼しさで気持ち良いひと時でした。

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    ドイツビールは美味しいし、ドイツ料理もボリューム満点。
    もったいないですが流石にあまりに多くて残してしまいました。
    ごめんなさい。

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    バンドが入るとみんな
    ビールをアイン・ツヴァイ・ドライ!でグイグイっといってました。
    ほろ酔いでございます。
    とても楽しく過ごせました。


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    安くて美味しい西神田の北京亭
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    今日は商談で水道橋に行き、
    帰りに遅めのランチで神保町の老舗
    中華料理店の「北京亭」に行ってきました。

    この神田、神保町、水道橋界隈は、
    定食屋や居酒屋の激戦区。

    カラー屋花一のロースカツカレーが490円、
    いもやの天丼は500円。
    学生も多く、量も多い。

    神保町駅ろ水道橋駅の間くらいにある
    大衆の中華料理店の北京亭。

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    北京亭は50年近くこの地で営業をし
    現在は2代目が切り盛りしています。

    先代に比べ、味が落ちたという人もいますが。
    なかなかのお味でした。

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    アルコールはまず、
    貴州茅台酒(キシュウマオタイ酒)をいただきました。

    このお酒、仁徳県300年以上の歴史を持つ国酒で、
    毛沢東がリチャード・ニクソン大統領をもてなし、
    周恩来が田中角栄首相をこの酒で接待したという
    53℃もある強いお酒です。

    そしてやっぱり中華に合う「青島ビール」。

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    料理は、まずお酒に合わせて、
    このお店の一番人気の具沢山で
    ジューシーな肉汁いっぱいの「餃子」を。

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    ここの餃子は小龍包なみの肉汁です。

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    そしてお昼の定食で、日替わりを注文し、
    濃い目の味付けに、黒酢でサッパリとした
    「黒酢酢豚定食」をいただきました。

    塩味の卵スープに、お新香、杏仁豆腐がついて、
    ご飯もしっかり入ってます。

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    店内上に飾られている額に入った色紙はなかなか面白い。
    政治家・俳優のいろんな四字熟語満載です。

    『同甘共苦』(どうかん きょうく)
      田英夫/元参議院議員

     共に喜び楽しみ、共に苦しむ。苦楽を共にする。

    『行不由径』】(こうふゆけい)
     鯨岡兵輔/元衆議院副議長

     小道や裏通りを通らず、常に大通りを通る。
     ものごとを成すのに、近道を求めたり
     小細工を弄したりせず、
     正々堂々とした遣り方を取るということ。

    『好牌先打』(ハオパイシェンター)
     青島幸男/元東京都知事・脚本家

     麻雀用語。
     自分にとっての好牌は他家にとっての
     危険牌となりやすいため
     利用価値の高い牌は早く打ち出せの意。

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    そのほか、村山富市(元内閣総理大臣)、
    菅直人(元内閣総理大臣)、
    吉永小百合(女優)や
    中村敦夫(参議院議員・俳優)などのサインもあります。

    飲んで食べて、お腹いっぱいで
    支払いは2500円未満です。

    コストパフォーマンスは流石この界隈です。

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    創立1周年記念
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    本日7/29、株式会社テイスティ・モーサルズは創立1周年を迎えました。

    皆様のおかげで1年を迎えることができました。
    誠に有り難うございます。

    今期は商品ラインアップを増強し、
    業務用の宣伝・販売促進を兼ねて個人向けにも
    産地直送の素晴らしい商品を取り揃えていく所存です。

    まもなく数々の素晴らしいお店で評価をいただいている
    ... 人気の氷温熟成あさりの個人向け販売も
    開始する予定でございますが、
    さらに個人向けには加工品のスカウト活動ならびに
    新規取引の商談を行っております。

    どんな商品が出てくるかお楽しみに!

    今後とも株式会社テイスティ・モーサルズを
    宜しくお願い申し上げます。 

    株式会社テイスティ・モーサルズ

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    日比谷、ザ・ペニンシュラ東京の人気のバー「ピ-ター・バー」
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    日比谷交差点、日比谷公園有楽門の近くのザ・ペニンシュラ東京。
    ザ・ペニンシュラ東京は、
    2007年オープンの若いラグジュアリー・ホテルで、
    ペニンシュラのマインドを受け継ぎながらも、
    日本の文化・美意識をを考慮して、和のテイストを取り入れた
    エレガントなデザインは、
    日本人インテリアデザイナー橋本夕紀夫氏が手がけたもの。

    本家の歴史のあるザ・ペニンシュラ香港は、
    1928年にイギリスのリゾート地「香港」のホテルとして
    香港&上海ホテルズの創業者のひとりである
    エリス・カドゥーリー氏によって開業し、
    イギリスの当地時代の雰囲気が残っていて、東洋の貴婦人と言わてるホテル。
    ここのホテルズチェーンは世界に9軒しかありませんが世界のトップホテルです。
    加えて2013年には新たにパリにもオープンする予定です。

    私も20年程前にザ・ペニンシュラ香港に行ったことがあります。

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    ザ・ペニンシュラ東京の1Fのザ・ロビーも
    ザ・ペニンシュラ香港同様に
    生演奏が聴きながらアフタヌーン・ティーができて人気です。

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    今回お伺いしたのは、ザ・ペニンシュラ東京のメインダイニング。
    最上階24階にある「Peter(ピ-ター)」。
    平日の17時半頃にお伺いしました。

    この時間でカウンターに座ることができましたが、
    この時間帯、ハッピーアワーでリーズナブルに飲めることもあって
    18時ともなるとスタンディングで飲まれるお客様も。

    どこかデートに行く前の待ち合わせや、
    出張先での宴会かのノリの良い男性団体のお客様、
    仕事帰りに疲れを癒すお客様、
    海外からのお客様も大変多く、
    いろんなお客様でいっぱいです。

    このお客様の多さは
    普通のラグジュアリホテルの最上階のバーだと思って
    行かれたらかなりギャップがあるかもしれません。

    バーテンダーの斉藤さんに
    お忙しい中も結構話し相手になっていただきました。

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    ここからは、日比谷公園のある緑を眺めながら
    食事やお酒を楽しむことができるそうです。
    夕方から夜にかけての夕日を楽しむと絶景だそうです。
    今回は、雨の関係もあって少し残念。

    でもラグジュアリーホテルでこのリーズナブルさは
    目を見張るものがあります。
    スマートなカジュアルスタイルで利用するのであれば充分です。

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    今回いただいたのは

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    サービスの乾き物
     ピーカンナッツ、ゴーヤチップス、コーン。
     空いたらおかわりが嬉しい出てきました。

    ハッピアワーオーダーは

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    オリーブマリネ

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    マルガリータ
     程よくフローズンな最初の一杯。

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    コースター
     オリジナルデザインです。

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    マティーニ
     ここのマティーニは結構パンチがあっていいですね。
     おかわりしてしまいました。

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    ミモザ
     白い花、洋ナシなどのきれいな香りと豊かな果実味が特徴の
     甘さ控え目のすっきりとしたノートン・エクストラ・ブリュットを使用。
     フレッシュなオレンジを使って少し新鮮な苦味が大人の味です。

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    ツヴィーゼルのグラス。
     フランス製。ペニンシュラオリジナルグラス。
     グラスに彫り込んだ流れるようなデザインがとても印象的です。

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    ハッピーアワーの20時も過ぎ、客層も少しアップ。
    この時間帯からは、ホテルのバーをリラックスしながら楽しむ
    上品そうなお客様でいっぱいです。

    私も少しゆったりした感じで飲めるようになってきました。
    といっても結構人気店。平日にもかかわらず満席です。
    席ができるまでスタンディングでお客様もいます。

    夜になってくるとカウンターのライティングが
    変わって落ち着いた夜の雰囲気になってきます。

    このお店のラウンジは禁煙ですが
    バーはシガーも楽しめます。
    タバコが苦手な方はラウンジがお勧めです。

    コンラッド東京にお伺いした時と同様、
    珍しくお勧めの葉巻をオーダーしました。

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    パンチパンチ
     パンチ・パンチは闘士に例えられる凛々しい葉巻。
     バランスのとれたエキゾチックな味わいで、
     ムスク、苔、なめし皮やペッパーのアロマで
     ハチミツのように甘く、スパイシーな芳香。
     血の気がいっぱいの活き活きとした喫感が特徴。
     コロナシェイプ葉巻。キューバ産ハバナ葉巻。
     1845年に発表された長い歴史を持つブランドで
     現在でもトップブランドのひとつ。

    葉巻に合わせて、カクテルを作ってもらいました。

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    フレンチ・コネクション
     ディサローノアマレットで
     杏とバニラアーモンドのフレバーが効いたカクテルです。
     ブランデーはクルボアジェVSOPルージュを使用。
     このクルボアジェ社のコニャックは
     ナポレオンも愛飲してたものと言われています。
     クルボアジェVSOPルージュは、薔薇の愛好家として知られる
     ナポレオン夫人ジョセフィーヌの「薔薇の貴婦人」を
     イメージして開発。しなやかでエレガントなデザインのボトルです。

    これだけ飲むと結構ガツンと効きます。
    飲みごたえがありました。
    終電前にはと夜遅く帰りました。

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    ご飯も食べず、何時間飲んでるのって突っ込まれそうです。
    ご馳走様です。

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    山梨石和温泉。甲州ほうとうの小作と笛吹川物語。
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    小作は、ほうとうは常時10種類程度置いてあって、、
    山梨県内に9店舗、長野県にもお店をかまえる甲州郷土料理有名店。

    太いもっちり麺とたっぷりの野菜を
    季節によって味を調整してるという特製味噌スープと一緒に
    鉄鍋でじっくり煮込んだのが特徴です。

    ほうとうは、餺飥(はくたく)を音便したものと言われ、
    既に奈良時代の漢字辞書『楊氏漢語抄』や院政期の漢和辞書『色葉字類抄』には、
    ハクタク ハウタウとして登場し、
    うどんと同様、禅僧によって中国から伝来した料理とされています。
    中国陝西では、ワンタンのことを餛飩(ホウトウ)と言っているそうです。

    俗説ですが、ほうとうは、武田信玄の陣中食・野戦食だった言われていますが、
    徳川家に召し抱えられた武田家遺臣によって尾張徳川に伝えられ、
    名古屋の味噌煮込みうどん、きしめんの起源となったという説もあります。

    ほうとうは、小麦粉を練りざっくりと切った麺を、
    野菜と共に味噌仕立ての汁で煮込んだうどん以上に歴史をもつ料理で、
    山梨県では、中世後期には、ほうとうの起源にあたる麺類が
    食べられていたと考えられています。

    また山梨県郡内地方は、寒冷な気候で平地が少なく、
    富士北麓で、古くから流水を用いた水掛麦が作られていたことから
    この地に、ほうとう根付いたとされています。

    見た目はうどん入った味噌味の野菜鍋といった感じですが、
    麺は、うどんと異なり、塩も練り込まないし、生地を寝かせたりもしない。
    麺のコシはなく、生麺の状態から煮込む料理です。
    味噌仕立て汁にはとろみが付いて、野菜も煮崩して溶かして、
    とろとろ、どろどろしたものが美味とされています。

    ほうとうは、野菜類のビタミン類や繊維質に特に富み、
    小麦粉や芋類によるデンプン質、味噌によるタンパク質などバランスに優れていて、
    出汁は、煮干し中心で、野菜は、カボチャ、サトイモ、ジャガイモ、ニンジンなど
    ゴロっと入っていて、白菜やタマネギに、シイタケなどのキノコ、
    わらびなどの山菜が入っています。肉は、豚肉、鶏肉などを入れたりします。

    今回、小作 石和駅前通り店では、豪勢に「熊肉ほうとう」をいただきました。

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    熊肉ほうとう
     熊肉は、筋肉質で、噛めば噛むほど味が出る感じ。
     脂身もプリンとしてます。味噌ベースのスープにも良い出汁が出ています。

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    漬物
     田舎風の漬物で、山盛りです。ここの茄子はすごく美味しい。


    今回はいただいていませんが、小作では、おざらが通年で味わえます。
    おざらは、ざるうどんに似ていて、冷やしほうとうとも呼ばれています。
    ほうとうの麺を冷水でさらして、
    具だくさんの少し温かい濃い目のつゆにつけて食べます。

    一人で食事に行きましたので、ほうとうでお腹いっぱい。
    ご馳走様でした。

    食事の後、お腹いっぱい食べたこともあって、
    訪問先の会社まではテクテク散歩。

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    ちょうど石和温泉駅と小作の中間ぐらいに、
    日本3大急流のひとつ富士川の支流笛吹川が流れていて、
    笛吹権三郎(笛吹不動尊)の像があります。

    ※日本3大急流:最上川、富士川、球磨川

    笛吹権三郎の悲話は、下記のとおり

    600年程昔、子酉川(ねとりがわ)の急流に沿った山奥の芹沢の里、
    上釜口村(現三富村上釜口)に落人の親子が住んでいました。

    子は権三郎、祖先は後醍醐天皇の忠臣日野資朝(すけとも)朝臣の義弟で、
    鎌倉幕府に追放された日野河内守道義。
    母と共に、甲斐に逃れたと聞く父を尋ね歩いてこの土地に辿り着き、
    仮住まいをしていました。

    権三郎は孝行息子で、名手と言われる横笛を吹いて、
    その音色は、いつも母を慰め、里人の心を酔わせながら、
    平和な楽しい日々を過ごしていました。

    天正3年(1575年)7月の豪雨により、近くを流れる子酉川が氾濫し、
    権三郎母子が住む丸木小屋を一瞬の間に呑み込み、
    権三郎は必死で流木につかまり辛うじて助かったが、
    母は行方不明となってしまいました。

    権三郎は悲しみにうちひしがれながらも、
    日夜、母を探し求めて、浅瀬に淀みに笛を吹きながら
    母の霊が何か知らせてくれる望みを抱き探し訪ねていたそうです。

    彼の吹く笛の音は里人の涙を誘い、
    ある日のこと、ついに疲労困憊の極みに達した権三郎が、
    笛を吹いていると川の瀬にまじってなつかしい母の呼び声が聞こえてきます。
    権三郎はほほえんで母の名を呼びながら急流に身を投じ、
    母のところへ帰って行ったと言うことです。

    数日後、権三郎の遺体は、手にしっかりと笛を握ったまま、
    子酉川下流の小松村(現春日居町小松)の河岸に流れ着き、
    長慶寺の開山・円誉長慶上人や同情を寄せた村人の手によって
    手厚く葬られたそうです。

    権三郎が逝ってから間もなく、
    夜になると川の流れの中から、
    美しい笛の音が聞こえてくるようになったといいます。
    以来この子酉川は、笛吹川と呼れています。

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